Amazon は、米国の税法に基づき、簡単なオンラインでの税務情報に関するインタビューを実施して、出版者の米国法制下での税務情報を収集する必要があります。これは、Amazon が出版者に対して所得と見なされる支払いを行っているためです。Amazon では、Kindle ストアの既存の本を更新または新しい本を出版される出版者の方に、事前に納税者情報の提出をお願いし、情報を確認させていただいております。

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税務情報に関するインタビューの開始

1. アカウント ページに移動します。
2. 「マイアカウント」で「税に関する情報」をクリックします。
3. 「税に関する情報を登録する」をクリックします。税務情報を更新する場合は、「税に関する情報を表示/提出」をクリックします。

インタビューではすべての質問に回答し、必要な情報をすべて入力してください。登録した情報や状況に変更があった場合は、いつでもインタビューを再実行できます。税務情報のステータスは、KDP アカウントの「税に関する情報」セクションでいつでも確認できます。税務情報の確認が完了すると、ステータスは「完了」になります。

以前に提出されていた税務情報は「税に関する情報」に表示されます。登録されている情報を「確認」または「更新」することができます。

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米国以外の出版者向けのヒント

米国以外の出版者は、所得が米国での取り引きまたは事業に事実上関連する場合を除き、米国 TIN (Taxpayer ID Number: 納税者識別番号) がなくても Amazon で本を販売できます。米国の源泉徴収税の対象となるのは、Amazon.com での売り上げに対するロイヤリティのみとなり、Amazon.co.jp など、Amazon.com 以外の Amazon Kindle ストアでの売り上げに対するロイヤリティは、米国の源泉徴収税の適用対象外となります。

米国以外の出版者に対する源泉徴収について

本の設定中にデフォルトのマーケットプレイスを変更した場合を除き、本は米国の Amazon マーケットプレイスで販売されます。その売り上げから、ロイヤリティが支払われます。Amazon.com での売り上げに対するロイヤリティは、米国における課税対象の所得と見なされます。米国の税務申告に関する規則により、Amazon は、米国法制下でのコンテンツ プロバイダーの税制上のステータスに関する情報を収集する義務を負っています。税務情報に関するインタビューの質問に答えていくと、納税者識別に必要なすべての情報が収集され、Form W-8 が生成されます。デフォルトの源泉徴収税率は 30% ですが、税制上の居住国が米国と租税条約を締結している場合は、税率の減額を受けられる場合があります。居住国が米国と租税条約を締結しているかどうかについては、米国が所得税に関する租税条約を締結している国の一覧をご覧ください。まだ不明な点がある場合は、IRS までお問い合わせください。

納税者番号 (TIN)

納税者番号 (TIN) とは、税務当局で身元を確認するために使用する番号です。次のようなものがあります。

• お客様の国の納税者番号
• Individual Tax Identification Number (ITIN)
• 企業向けの Employer Identification Number (EIN)

ほとんどの国では、何らかの納税者番号が使用されています。ご自身の居住国で納税者番号が使用されているかどうかについては、現地の税務当局に問い合わせてください。お客様の国に上記の 3 つのいずれかのタイプの TIN がない場合は、IRS の Web サイトで米国のTIN を申請できます。申請手続きには、申請の提出後最大で 7 週間ほどかかることがあります。

米国のTIN を申請する方法については、 「米国 TIN (Taxpayer Identification Number) の申請」のヘルプ ページをご覧ください。

詳しくは、以下のサイト (英語) をご覧ください。

• ITIN (Individual Taxpayer Identification Number)
• EIN (Employer Identification Number)