私はこれまでに 60 件以上のタイトルを出版し、600 万部以上を販売しました。その多くが、電子書籍に移行してからの数字です。ただし、電子出版は言われるほど簡単なものではありません。出版する側に大きな情熱と配慮が必要になるからです。私の意見では、これは片手間にする仕事ではありません。執筆以外にも、プロモーション、マーケティング、技術的対応など、さまざまな作業に時間がとられます。この問題を解消するために、最近は数人の著者と組んで仕事をするようになりました。彼らは執筆に専念し、我々は営業的な側面を担当するのです。書式設定の作業は Jen Taltyに依頼しています。実は、このやり方に関する本も出版しているので、興味があれば『How We Made Our First Million on Kindle: The Shelfless Book』をお読みいただきたいと思います。