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最小フォント サイズとは何ですか
テキストがはっきり読めるように、フォントのサイズは 7 ポイント以上にする必要があります。フォントの選択方法を教えてください
欧文フォントでは Times New Roman と Arial が一般的ですが、それ以外の選択肢もあります。フォントを選択する際には、長い文章を読むのに適した、シンプルで読みやすいフォントを選びます。複雑なフォントはヘッダーや章のタイトルに使用すれば効果的なこともありますが、本文にはお勧めしません。本文に適した欧文フォントとしては、次のようなものがあります。
- Centaur
- Garamond
- Hightower Text
- Palatino Linotype
日本語で書かれている本には、次のフォントをお勧めします。
- MS 明朝
- 游明朝
- メイリオ
- 游ゴシック
- MS ゴシック
注: 上記で推奨されているフォントは提案です。本で使用されるフォントに必要なライセンスは、ご自身の責任において取得していただく必要があります。
オンラインで見つけたフォントを使用できますか
オンラインで見つけたフォントは、必ずしも本に利用できるとは限りません。次の点に注意してください。- 埋め込めないフォント: 本のファイルをアップロードするときは、フォントを埋め込んだ PDF を作成する必要があります。問題は、無料のフォント サイトからダウンロードしたフォントの中には、技術的または法的な制限によって埋め込めないものがあるという点です。ダウンロードしたフォントを正しく埋め込めるかどうかを調べるには、そのフォントを 1 章分または数ページに適用します。その後、該当するページだけの PDF ファイルを作成してみてください。作成した PDF ファイルを Adobe Acrobat で開き、「ファイル」、「プロパティ」の順に選択して「フォント」タブを見ると、フォントが埋め込まれているかどうかを確認できます。ファイルが正しく機能するには、リスト中のフォントがすべて「埋め込み」または「埋め込みサブセット」と表示される必要があります。
- ライセンスの有無: 所有していないフォント ソフトウェアのリンクを投稿する人がときどきいますが、取り扱いには注意が必要です。サードパーティ サイトからフォント ソフトウェアをダウンロードする場合は、サイト所有者がそのフォント ソフトウェアに対する権利を有していることと、自分が適切なライセンスを購入していることを確認する必要があります。ご自身の提出したコンテンツが法律に違反していないこと、また著作権、商標、プライバシー、パブリシティ権、その他の権利を侵害していないことを必ず確認してください。コンテンツを自由に入手できるからといって、そのコンテンツを自分の本で自由に利用してよいことにはなりません。
- 品質の低いフォント:フォントによっては、サンプルを見たときは良さそうでも、実際に利用しようとすると問題が発生することがあります。たとえば、次のようなことが考えられます。
- 字や記号がすべて揃っていない:広告キャンペーンの見出しなど、特定の用途向けに作成されたフォントでは、使用できる文字が限られていることがよくあります。たとえば、標準フォントに通常あるグリフや記号がすべて揃っていなかったり、ローマン体に付随する斜体バージョンがなかったりします。
- 描画の質が低い:サンプルでは問題なさそうでも、100,000 語に及ぶ原稿ファイルに適用してみると、ページ上の文字の並びが美しく見えないことがあります。たとえば、小文字の「g」の装飾が印刷の染みや汚れのように見える場合があります。
- 位置がずれている:サンプルを見ただけでは、フォントのベースラインが揃っていないことに気づかない場合があります。この問題は、本に適用してみるとすぐに明らかになります。幅の設定の不備、つまり文字間の空きが正しく計算されていない問題についても同じことが言えます。この問題があると、文字の組み合わせによって空きが広すぎたり狭すぎたりする事態が起こります。
フォントを埋め込む方法を教えてください
ファイル内で使用されているフォントを KDP の印刷機で正しく印刷するには、そのための情報がファイルに含まれている必要があります。フォントに関する情報が必ずデフォルトで文書に書き込まれるとは限りません。したがって、ファイルを保存する際に、フォントを埋め込むための特別な手順を踏まなければならないことがあります。本が意図したとおりに印刷されるよう、フォントを常にファイル内に埋め込むことをお勧めします。Microsoft Word でフォントを埋め込むための方法を以下に示します。Word 以外のプログラムを使用している場合は、そのマニュアルを調べて、フォントを埋め込む方法を確認してください。Word には、文書内で使用されているフォントをファイルと一緒に保存するオプションがあります。このオプションを選択するとファイル サイズが増加しますが、フォント、単語間のスペース、改行は正しく維持されます。
フォントを埋め込む具体的な手順は次のとおりです。
- 「ファイル」メニューで「オプション」をクリックします。
- 左側のメニューから「保存」を選択します。
- 「ファイルにフォントを埋め込む」ボックスをオンにします。
- 2 つのサブボックス「文書で使用されている文字だけを埋め込む」と「標準システム フォントは埋め込まない」がオフになっていることを確認してください。
- 「OK」をクリックします。