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Kindle Create でのリフロー型の本と紙書籍の準備
本を Kindle Create に DOC または DOCX 形式でインポートすると、そのファイルは「リフロー型」の電子書籍に変換されます。リフロー型の電子書籍は、テキストのサイズを変更でき、すべての Kindle 端末および無料の Kindle アプリで利用できます。Kindle Create は、DOC(X) 形式へのエクスポート機能を持つさまざまな文書作成アプリケーション (Microsoft Word、Apple Pages、Google Docs など) に対応しています。
「エクスポート」をクリックすると、KDP にアップロードできる出版可能ファイル (KPF) が生成されます。KPF ファイルは出版時にのみ使用されます。KCB ファイルは更新用です。
Kindle Create では、可能性のある章タイトルが検出され、表示されます。表示された項目をユーザーが修正および確認すると、それらの項目を使用して 2 種類の目次 (目次ページと Kindle インタラクティブ目次) が作成されます。
目次ページを挿入するには、次の操作を行います。
タイトル要素 (章タイトル、ページ タイトル、本のタイトル、パート タイトル) を適用すると、目次エントリーの作成に使用されます。オレンジ色の点でマークされているセクションは、目次に含まれません。
セクションを目次に含める場合は、タイトル要素 (通常は「章タイトル」) を適用します。
言語に関する注記: DOC(X) ファイルが電子書籍でサポートされているインド語派 (ヒンディー語、タミール語、マラヤーラム語、マラーティー語、グジャラート語) のいずれかの場合、Kindle Create では次の 2 つのテーマのみが表示されます: 「クラシック」と「モダン」。
注: テキストを書式設定する場合は、そのテキストをその他の本文と区別する必要がある場合にのみ、フォントを段落に適用します。すべての本文テキストにフォントを適用すると、読者は端末上で好みのフォントを選択できないため、読書体験が損なわれます。
ハイパーリンクを挿入するには、次の操作を行います。
ハイパーリンクを削除するには、次の操作を行います。
Kindle Create では、印刷準備に役立つ以下の機能も用意されています。
Kindle Create では日本語のリフロー型の本またはプリント・レプリカの本はサポートされていません。
Kindle Create を自分の本で使用する前にサンプル ファイルでテストする場合は、 Amazon のチュートリアルをご覧ください。
インストールが終わったら、Windows キー > 「Amazon」 > 「Kindle Create」(Windows) または Launchpad > 「Kindle Create」(Mac) を選択することで Kindle Create を起動できます。
目次
- 既知の制約: 表、リスト、脚注
- DOC(X) ファイルからの新しいプロジェクトの作成
- Kindle Create 電子書籍の編集
- 目次の作成
- テーマの選択
- 前付の追加
- 各章の最初のページの書式設定
- その他のテキストの書式設定
- 後付の追加
- テキストの編集
- テキストの追加
- 画像の追加または変更
- ハイパーリンクの挿入、編集、削除
- 本の印刷準備
既知の制約: 表、リスト、脚注
Kindle Create では、表、リスト、脚注を編集できません。文書を Kindle Create にインポートした後に編集する必要がある場合、ソース アプリケーション (MS Word など) で変更を行ってから、新しいコンテンツをコピーして、Kindle Create に貼り付けます。DOC(X) ファイルからの新しいプロジェクトの作成
- Kindle Create の起動画面で「新規作成」ボタンをクリックします。あるいは、「ファイル」 > 「新規プロジェクト」を選択するか、CTRL + N (Mac では CMD + N) というショートカットを使用して新規プロジェクトを開くこともできます。「ファイルを選択」ダイアログ ボックスが表示されます。「リフロー型」オプションをクリックします。
- 「文書の言語」リストで、本の言語を選択します。 (これによって Kindle Create メニューの言語が変わることはありません。)
- 「ファイルを選択」ボタンをクリックし、ローカル ハード ドライブ上の DOC(X) ファイルを探し、そのファイルを選択して、「開く」をクリックします。ファイルを選択すると、Kindle Create ではそのファイルを Kindle 本に変換する処理が開始されます。この変換では、電子端末上でその本ができるだけ読みやすくなるように、フォントや行間隔、マージン、インデントなどの書式が最適化されます。また、DOC(X) ファイル内のすべての改ページは新しいセクションに変換されます。ファイルがインポートされる間、Kindle Create について詳しく紹介する一連のローテーション画面が表示されます。変換が完了すると、 「インポートに成功しました」ダイアログ ボックスが表示されます。「続行」ボタンをクリックします。
注: ファイルのインポート中にエラー メッセージが表示された場合は、トラブルシューティングのヒントを参考にしてください。
- 「章タイトルの自動作成」ダイアログ ボックスが表示されます。「開始」ボタンをクリックすると、章タイトルの検出が開始されます。
- 「章タイトルの候補」ダイアログ ボックスに、自動で検出された章タイトルの一覧が表示されます。章の見出しではない項目のチェックボックスをオフにしてから、「選択項目を承認」をクリックします。チェックマークが付いている項目は Kindle インタラクティブ目次の一部となり、Kindle Create プロジェクトの「本文」セクションに表示されます。このダイアログ ボックスでは、章の見出しをクリックしてそのセクションに移動し、「選択項目を承認」ダイアログ ボックスを開いたまま書式設定を適用することもできます。
- 「ファイル」 > 「プロジェクトを保存」を選択して、インポートされた電子書籍を保存します。「プロジェクトを保存」ダイアログ ボックスが表示されます。提示されたファイルの場所と名前をそのまま使用するか、必要に応じて変更し、「保存」をクリックします。
本の言語の選択
章タイトルの選択
KCB ファイルを使用して Kindle Create 電子書籍を編集する
「保存」をクリックすると、本の KCB ファイルとその他のリソースが指定のフォルダーに保存されます。KCB ファイルおよび関連ファイルを含むフォルダーを保存してバックアップしておくことをお勧めします。本を更新する際にこれらのファイルが必要になります。以前に保存したプロジェクトを再開するには、「既存のファイルを開く」を選択し、関連する KCB ファイルを選択します。ファイルは、「最近開いた本」列から、または「ファイル」>「 最近開いた本」を選択して選択することもできます。「エクスポート」をクリックすると、KDP にアップロードできる出版可能ファイル (KPF) が生成されます。KPF ファイルは出版時にのみ使用されます。KCB ファイルは更新用です。
目次の作成
目次 (TOC) は、電子書籍を読みやすくするために重要です。これにより、読者は章と章の間を簡単に移動できます。Kindle Create では、可能性のある章タイトルが検出され、表示されます。表示された項目をユーザーが修正および確認すると、それらの項目を使用して 2 種類の目次 (目次ページと Kindle インタラクティブ目次) が作成されます。
タイプ | 説明 | 例 |
---|---|---|
目次ページ |
| |
Kindle インタラクティブ目次 |
|
- コンテンツ ペインに移動します。
- 第 1 章をクリックします。
- 「挿入」ボタンをクリックします。
- 「目次」を選択します。検出された章タイトルの一覧が表示されます。
- 「OK」をクリックして、承認します。本に目次ページが追加されます。
タイトル要素 (章タイトル、ページ タイトル、本のタイトル、パート タイトル) を適用すると、目次エントリーの作成に使用されます。オレンジ色の点でマークされているセクションは、目次に含まれません。
セクションを目次に含める場合は、タイトル要素 (通常は「章タイトル」) を適用します。
- 章をドラッグ アンド ドロップして順序を変更することもできます。
- 章を統合するには、章を右クリックして、「前のセクションと統合」または「次のセクションと統合」を選択します。
- 章を分割するには、分割する章の本文の場所をクリックします。次に、右クリックして、「ここで章を分割」を選択します。
テーマの選択
「保存」 ボタンの横にある「テーマ」ボタンを使用して、事前に定義されている本のスタイルを選択できます。これらのスタイルは装丁家によって作成され、読者が楽しめる、洗練されたスタイルの電子書籍を制作します。電子書籍の外観を更新するには、いずれかのテーマを選択します。電子書籍でマークした要素が、有効なテーマで定義されたスタイルに更新されます。初期設定では「モダン」テーマが有効になっています。ユーザーはこれらのテーマを編集できません。言語に関する注記: DOC(X) ファイルが電子書籍でサポートされているインド語派 (ヒンディー語、タミール語、マラヤーラム語、マラーティー語、グジャラート語) のいずれかの場合、Kindle Create では次の 2 つのテーマのみが表示されます: 「クラシック」と「モダン」。
前付の追加
Kindle Create を使用すると、タイトル ページや献辞などの前付ページを数クリックで追加できます。前付ページを追加するには、前付の横にある「+」記号をクリックし、挿入するページを選択します。Kindle Create では、以下の種類のページを挿入できます。ページの種類 | 目次エントリー | 使い方 |
タイトル ページ | タイトル ページ | 本のタイトル、サブタイトル、著者名、および出版社のロゴが含まれます。 |
著作権 | 著作権 | 著作権、版、出版者などの情報が含まれます。 |
献辞 | 献辞 | ここには、作日を誰かにささげることを示す短い文章をその理由とともに書きます。 |
題辞 | 題辞 | 本の主題を補足する引用、および引用の帰属。 |
目次ページ | 該当なし | 本の主要なセクションおよび対応するページ番号が一覧表示されている目次。 |
はしがき | はしがき | 本の冒頭にある文章。通常は著者以外によって書かれた紹介文です。 |
概要 | 概要 | 読者のための紹介テキストを追加するセクション。一般的に、ノンフィクションの本に使用されます。 |
前書き | 前書き | 著者によって書かれた本の紹介。本または現在の版の内容が提供されます。 |
序文 | 序文 | ストーリーの前の、状況を説明する出来事を示します。通常はフィクションに使用されます。 |
標準ページ | ページのタイトルが使用されます | カスタム タイプの前付コンテンツの生成に使用できる空白ページ。 |
各章の最初のページの書式設定
コンテンツ ペインには、変換されたすべてのセクションの最初のページがサムネイルとして表示されます。サムネイルを選択すると、そのセクションが「編集」ペインに表示されます。前付を書式設定したら、関連する書式設定を各章の先頭に適用します。- すべての章が正しく変換されていることを確認します。コンテンツ ペインに章が表示されない場合は、前の章に埋め込まれている可能性があります。前の章をハイライトし、編集ペイン 内のセクションをスクロールして埋もれている章見出しを見つけ、「章タイトル」要素とタグ付けします。
- プロパティ ペインの「要素」タブで、「共通要素」のオプションを使用して、各章の最初のページの表示を制御します。
- 「章タイトル」を使用して、フォントやフォント サイズを追加し、「Kindle インタラクティブ目次」でエントリーを作成して、現在の章が新しい画面で開始するように改ページを追加します。
- 「章サブタイトル」を使用して、章タイトルの下に章に関する説明テキストを配置します。
- 「章の冒頭段落」を使用して、段落からインデントを削除し、その表示が有効な「テーマ」によって設定されるドロップキャップを追加します。
- ドロップキャップの範囲の調整: プロパティ ペインの「書式設定」タブでは、「第 1 段落」要素によってドロップキャップが段落の最初の文字に適用されます。最初の文字が引用符などの句読点である場合、Kindle Create ではドロップキャップの範囲が拡張されて、句読点と最初の文字が含まれます。その他の場合は、必要に応じて「文字数」コントロールを使用してドロップキャップを拡張することもできます。
- 「ファイル」 > 「プロジェクトを保存」を選択して、作業内容を保存します。
その他のテキストの書式設定
各章の最初のページを書式設定した後、プロパティ ペインの「書式設定」タブを使用して、さらに書式設定を変更できます。Amazon では、個別の書式設定変更を行う前に、「要素」を適用することをお勧めします。「 要素」によって、段落の位置や書式設定が更新されるためです。プロパティ ペインの「書式設定」タブには、次のような便利なテキスト変更機能があります。- テキストの移行を示す装飾要素である「区切り記号」の追加。
- 物語と区別する長い引用をハイライトするための「引用」の使用。
- 詩の書式設定を読みやすさを向上させるための「詩」の使用。
- 物語に効果的な特殊テキストの書式設定:
- 段落のインデント調整: 「インデント」コントロールを使用して、段落のインデント (1 行目と余白の両方) を微調整できます。
- 段落間の間隔調整: Kindle Create では、「要素」がデフォルトで 1 つの段落に適用されます。要素を連続する段落に適用してから、「間隔」コントロールを使用して、上部または下部の間隔を減らす、または削除し、隣接する段落を再び一緒に戻します。
- 「フォント」スタイルの指定。[言語に関する注記: DOC(X) ファイルがサポートされているインド語派 (ヒンディー語、タミール語、マラヤーラム語、マラーティー語、グジャラート語) のいずれかの場合、「フォント」オプションは使用できないため、灰色表示されています。
注: Kindle Create で特殊テキストを識別するためにフォントを指定した場合、読者は Kindle 端末や Kindle アプリでそのフォントを変更できなくなります。そのため、この機能は慎重に使用する必要があります。
著者は、見出し、特別な段落、脚注、目次などに創造的なスタイルを使用できますが、本文の大部分はすべてデフォルトの書式にする必要があります。これは、本文に加えられた変更が読者の好みのデフォルト読書設定を無効にする可能性があり、読者はこれをマイナスの読書体験として報告するためです。
後付の追加
Kindle Create では、「エピローグ」、「著者について」などの後付ページを数クリックで簡単に追加できます。後付ページを追加するには、後付の横にある「+」記号をクリックし、挿入するページを選択します。Kindle Create では、以下の種類のページを挿入できます。ページの種類 | 目次エントリー | 使い方 |
エピローグ | エピローグ | ストーリーの最終節 |
後記 | 後記 | 締めくくりの言葉またはコメント。(本の誕生秘話など) |
謝辞 | 謝辞 | 本の作成を支えた人々または情報源に感謝するセクション |
作者について | 作者について | マーケティング目的に使用される、著者の短い宣伝文と画像 |
著者の賞賛 | 著者の賞賛 | 著者の作品を賞賛する引用と帰属 |
このシリーズの本 | このシリーズの本 | シリーズに含まれる複数の本に Amazon リンクを追加して、読者が簡単に見つけられるようにします |
著者のその他の本 | 著者のその他の本 | 著者のその他の本に Amazon リンクを追加して、読者が簡単に見つけられるようにします |
登場人物のリスト | 登場人物のリスト | 本の登場人物のリストを表示するページ |
標準ページ | ページのタイトルが使用されます | カスタム タイプの後付コンテンツの生成に使用できる空白ページ |
テキストの編集
DOC(X) ファイルからインポートした電子書籍の場合は、Kindle Create でテキストを編集できます。主な理由は、誤字脱字や間隔の問題を修正するためです。現時点では、DOC(X) ファイルからインポートした表、脚注、リスト、インライン画像を Kindle Create で編集することはできません。ソース ファイルに必要な変更を行ってから、再度インポートしてください。注: テキストを書式設定する場合は、そのテキストをその他の本文と区別する必要がある場合にのみ、フォントを段落に適用します。すべての本文テキストにフォントを適用すると、読者は端末上で好みのフォントを選択できないため、読書体験が損なわれます。
テキストの追加
多くのテキストを更新する場合、そのテキストを DOC(X) ファイルからコピーし、編集ペインで貼り付けます。貼り付けられたテキストは、編集ペインでカーソルを置くと、書式設定できるようになります。コピー & ペーストのコマンドは、「編集」メニューから、またはショートカットで使用できます。 コピーは CTRL + C (Mac ユーザーの場合は CMD + C)、ペーストは CTRL + V (Mac ユーザーの場合は CMD + V) となります。画像の追加または変更
Kindle Create では、画像の挿入、サイズ変更、削除をサポートしています。Kindle Create を使用すると、プロのデザインに基づくオプションを使用して、画像を挿入したり、画像のサイズや配置を編集したりできます。Kindle Create では、JPG 形式または PNG 形式の画像を使用する必要があり、Kindle HDX 端末で画像が明瞭に表示されるよう、長辺は 100 ピクセル以上、解像度は 300 PPI (1 インチあたりのピクセル数) にすることをお勧めします。段落内の画像 (インライン画像) は編集できませんが、ソース内の画像を削除してから Kindle Create に挿入することは可能です。問題がある場合は、こちらからお問い合わせください。画像の追加
電子書籍に JPG 画像または PNG 画像を追加するには、次の操作を行います。- JPG 画像を挿入する場所を右クリックし、ポップアップ メニューから「画像を挿入」を選択します。「画像を挿入」ウィンドウが表示されます。追加する画像を選択し、「開く」をクリックします。
- 画像が追加され、「プロパティ」パネルに「画像のプロパティ」が表示されます。
- Alt テキスト: 視覚障害のあるユーザー向けに、画像の説明を「代替テキスト」で追加します。理解に必須ではない、完全に装飾目的の画像の場合、チェックボックスをオンにして、スクリーンリーダーから除外できます。
- サイズ: 画像の表示サイズ オプションのいずれかを選択します。「小」(33%) から「フル (100%) まで、複数のオプションがあります。
- 位置: この画像の位置とテキスト折り返しのオプションを選択します。(このオプションは、自動的に中央に配置される、「大」と「フル」の画像には表示されません)
- 裁ち落とし要素がある場合: 画像をページや画面のぎりぎりまで印刷することを「裁ち落とし」と呼びます。フルサイズの画像に対しこれを行う必要があるかどうかを選択します。両方のオプションを試して、どちらが自分の本に適しているかを確認できます。(このリリース前のオプションは、画像のサイズが「フル」の場合にのみ表示されます。上記の「注」を参照)。
- 画像の位置はデフォルトで「マージンの内側に配置」に設定されています。
- 画像を左と右のマージンからはみ出すようにするには、「端まで配置」を選択します。
注: 現時点では、「端まで配置」を選択すると、読者は本を縦方向モードでしか読めないため、ストレスを感じる可能性があります。現在、この問題の修正に取り組んでいます。この問題が修正されると、本は自動的に縦方向および横方向で読めるようになります。
章の開始画像の挿入
章の開始画像を使用すると、ページの上部、左、右の端のぎりぎりまで印刷される画像を章の最初のページの上部に追加できます。章の開始画像を挿入するには、次の操作を行います。- 左側のパネルで章をクリックして、章を選択します。
- 上部のバーの「挿入」ボタンをクリックして、「章の開始画像」を選択します。ポップアップが表示されます。
- ポップアップから画像を選択して、画像の高さ (ページの 25% またはページの 33%) を選択し、画像の焦点を指定してさまざまな画面や向きでどのように表示されるかを選択します。この画面で画像の alt テキストを挿入することもできます。
画像の置き換え
画像を置き換えるには、画像を右クリックして、ポップアップ メニューから「画像を置き換え」を選択します。「画像のプロパティ」を変更する必要がある場合、「Alt テキスト」、「サイズ」、および「位置」の詳細については、「画像の追加」を参照してください。画像の削除
画像を削除するには、画像を右クリックして、ポップアップ メニューから「画像を削除」を選択します。ハイパーリンクの挿入、編集、削除
Kindle Create では、Web ページへのハイパーリンクを電子書籍に挿入できます。外部リンクを設定すると、読者の利便性が向上します。ヘルプ ページの「リンク」のセクションをご覧ください。ハイパーリンクを挿入するには、次の操作を行います。
- ハイパーリンクを設定するテキストをハイライトします。
- 右クリックします。ポップアップ メニューが表示されます。
- 「ハイパーリンクを挿入」をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されます。
- リンクする Web ページのアドレスを入力します。
- 「ハイパーリンクを挿入」をクリックします。 Kindle Create の「コンテンツ」パネルの上にある「挿入」ボタンをクリックして、ハイパーリンクを挿入することもできます。
- ハイパーリンクのテキストをハイライトします。
- 右クリックします。ポップアップ メニューが表示されます。
- 「ハイパーリンクを編集」をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されます。
- 表示テキストまたはリンクされている Web ページのアドレスを編集します。
- 「ハイパーリンクを挿入」をクリックします。
ハイパーリンクを削除するには、次の操作を行います。
- ハイパーリンクのテキストをハイライトします。
- 右クリックします。ポップアップ メニューが表示されます。
- 「ハイパーリンクを削除」をクリックします。
本の印刷準備
Kindle Create を使用すると、同じプロジェクト ファイルを使用して電子書籍と紙書籍を作成できます。希望の判型に合わせて、コンテンツとマージンのサイズが自動的に変更されます。Kindle Create では、印刷準備に役立つ以下の機能も用意されています。
- ページ番号: Kindle Create ではデフォルトで、本文セクションの最初のページがページ 1 になるように割り当てられ、前付のページにはローマ数字の番号が付けられます。本に目次ページがある場合は、紙書籍の各章の横にページ番号が付けられます。
- ヘッダーとフッター: Kindle Create の右上隅にある「印刷設定」ボタンをクリックします。ウィンドウが開き、著者名、本のタイトル、およびページ番号の配置を変更するためのオプションが表示されます。ヘッダーとフッターは、電子書籍では使用できません。ペーパーバックでのみ使用できます。プレビューアーには、通常はインポートされたファイルのメタデータから生成される電子書籍のヘッダーが表示されることがありますが、最終版の電子書籍に表示されるヘッダーは本のタイトルのメタデータが基準となっています。
- ページの見開き: Kindle Create では、ページに適した見開きが自動的に計算されます。タイトルや章のページなどのページは、自動的に右側に印刷されます。
- ウィドーとオーファン: Kindle Create では、本のウィドーとオーファンが適用された段落が最小限になるよう、本が最適化されます。ウィドーとオーファンとは、ページまたは段の上部または下部でぶら下がったままになり、その他の段落から分離されている、段落の先頭または末尾にある行です。