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判型、裁ち落とし、マージンの設定

このページでは、本が正しく印刷されるよう、本に裁ち落としが必要かどうかに応じて、本の判型とマージンをフォーマットする方法について詳しく説明します。サイズ設定を正しく行わないと、原稿のアップロードが拒否されたり、印刷本に印刷品質の問題が発生する可能性があります。

判型、マージン、裁ち落としについて説明した以下の動画をご覧ください。





目次



まずいくつかの重要な用語について説明します。

  • 判型:印刷される本の幅と高さです。米国の本で最も一般的な判型は 152.4 x 228.6 mm (6 x 9 インチ) ですが、他にもいくつかの選択肢があります。高さが 155.5 mm (6.12 インチ) または 228.6 mm (9 インチ) を超える本は、大判と見なされます。
  • 裁ち落とし:裁ち落としとは、画像、背景色、グラフィックスなど、ページに印刷される対象物が出版物の裁断位置からはみ出している場合を指す印刷用語です。裁ち落としを正しく設定することにより、印刷対象物がページの端まではみ出して配置されます。本が裁断されたときにページの端に白い縁が残ることを防ぐために、裁ち落としをあらかじめ計算に入れておくことが重要です。
  • マージン::すべてのページには、3 つの外側マージン (上、下、横) と 1 つの内側マージン ("のど" とも呼ばれます) があります。マージンは、印刷製本時にテキストが切り落とされることを防ぐために必要です。マージンを設定する前に判型を設定します。必要なマージンのサイズは、ページ数や裁ち落とし要素の有無によって変わるからです。



判型


さまざまな判型から選択して、印刷書籍のサイズを設定できます。米国のペーパーバックで最も一般的な判型は 152.4 x 228.6 mm (6 x 9 インチ) の標準判です。本のサイズによってページ数が決まり、サイズごとに最小ページ数と最大ページ数があります。詳細については、以下の判型仕様の表をご覧ください。

幅が 155.5 mm (6.12 インチ) を超える本または高さが 228.6 mm (9 インチ) を超える本は大判とみなされ、標準判とは印刷コストが異なります。詳しくはペーパーバックの印刷コストをご覧ください。

注: 判型を設定するには、通常、ご利用のソフトウェア (Microsoft Word など) でページまたは用紙のサイズ設定を調整する必要があります。

必要な判型でサンプル コンテンツ付き、または無しで Microsoft Word テンプレートをダウンロードできます。

判型仕様 (幅 x 高さ) と最小および最大ページ数 (kdp.amazon.com)

判型仕様 (幅 x 高さ) と最小および最大ページ数 (kdp.amazon.co.jp)

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裁ち落とし


裁ち落としとは、画像やイラストなどがページの端まで印刷されるときに用いられる印刷用語です。KDP のすべての表紙には裁ち落としが必要です。ただし、本文に裁ち落としを設定するかどうかは選択できます。

注: 裁ち落としは、印刷用 PDF のような固定フォーマットのファイルでのみサポートされます。



ファイル設定時の本の本文:
裁ち落としなし (左) と裁ち落としあり (右)
最終裁断後の本の本文:
裁ち落としなし (左) と裁ち落としあり (右)
ファイル設定時の本の本文 最終裁断後の本の本文



本の印刷時に、上、下、および外側の端から 3.2 mm (0.125 インチ) 切り取ることで、すべてのページが目的の判型どおりに裁断されます。ページ上の印刷対象物がページの端まではみ出して配置されるようにするには、それらの対象物がページの裁断位置から 3.2 mm (0.125 インチ) はみ出している必要があります。つまり、ページ サイズを増やし、裁断される場所の外にはみ出すようにします。

裁ち落としありと裁ち落としなしのページ サイズの例 (kdp.amazon.com)

裁ち落としありと裁ち落としなしのページ サイズの例 (kdp.amazon.co.jp)



本文の裁ち落としを選択する場合


ページの端まで印刷したい画像、背景、またはイラストが本にある場合は、本文ファイルに裁ち落としを含める必要があります。

注: 本文の 1 ページのみに裁ち落としが必要な場合でも、ファイル全体に裁ち落としを設定する必要があります。

本を裁断したときにページの端に白い縁が生じることを防ぐために、ペーパーバックの原稿ファイルを裁ち落とし用に正しくサイズ設定する必要があります。白い縁が生じないようにするには、ページ サイズを増やし、画像が仕上がり線の外にはみ出さないようにします。こうすると、本のサイズに合わせて裁断されると、画像が端まではみ出して配置されます。本の寸法の計算には、計算ツールをご利用ください。また、次の数式を使用して、裁ち落としありのページの幅と高さを計算することもできます。

インチ

cm

(判型の高さ) + (0.125 インチ x 2 (裁ち落とし)) = 裁ち落としありのページの高さ
(判型の幅) + (0.125 インチ (裁ち落とし)) = 裁ち落としありのページ幅

(判型の高さ) + (3.2 mm x 2 (裁ち落とし) = 裁ち落としありのページの高さ
(判型の幅) + (3.2 mm (裁ち落とし)) = 裁ち落としありのページ幅


たとえば、判型が 15.24 x 22.86 cm (6 x 9 インチ) の場合は、ページ サイズを 15.54 x 23.46 cm (6.125 x 9.25 インチ) に設定します。

15.24 x 22.86 cm (6 x 9 インチ) の本に裁ち落としを付ける場合の原稿レイアウト
マージンの図

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マージン


マージンは、コンテンツがページからはみ出したり、印刷製本中に裁ち落とされることがないようにします。裁ち落としがない本の場合は上側、下側、外側のマージンを 6.4 mm (0.25 インチ) 以上、裁ち落としがある本の場合は 0.375 インチ以上にする必要があります。内側マージンのサイズはページ数によって異なります。ページ数が多ければ本は厚くなり、背表紙に十分な領域を確保するために内側マージンも増えます。

注: 内側マージンを「のど側」と呼ぶことがあります。 一部のソフトウェア プログラムでは、内側マージンとのど側の両方に個別のフィールドがあります。内側マージンとのど側には必ず同じ値を入力してください。

ページ数ごとの最小マージン サイズ (裁ち落としありと裁ち落としなし):

ページ数

内側マージン

外側マージン (裁ち落としなし)

外側マージン (裁ち落としあり)

24 ~ 150 ページ

9.6 mm (0.375 インチ)

6.4 mm (0.25 インチ) 以上

9.6 mm (0.375 インチ) 以上

151 ~ 300 ページ

12.7 mm (0.5 インチ)

6.4 mm (0.25 インチ) 以上

9.6 mm (0.375 インチ) 以上

301 ~ 500 ページ

15.9 mm (0.625 インチ)

6.4 mm (0.25 インチ) 以上

9.6 mm (0.375 インチ) 以上

501 ~ 700 ページ

19.1 mm (0.75 インチ)

6.4 mm (0.25 インチ) 以上

9.6 mm (0.375 インチ) 以上

701 ~ 828 ページ

22.3 mm (0.875 インチ)

6.4 mm (0.25 インチ) 以上

9.6 mm (0.375 インチ) 以上


注: 上側、下側、および外側のマージンは同じである必要はありません。たとえば、必要な最小値を満たしていれば、上側と下側のマージンを 1 インチに設定し、外側マージンを 0.375 インチに設定できます。

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Microsoft Word または Pages for Mac でのフォーマット

Microsoft Word または Pages for Mac を使用したフォーマットについては、手順ガイドをご覧ください。

注: これらのガイドは、ご利用のソフトウェアのバージョンでは最新でない場合があります。


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