この記事では、予約注文の希望小売価格と予約注文の販売レポートの設定について詳しく説明します。

希望小売価格

予約注文用の本の希望小売価格は、Amazon の希望小売価格の要件に基づいて設定します。予約期間中に希望小売価格を変更することもできますが、希望小売価格を値下げした場合は、それまでに予約注文を済ませていた注文者に対しても、安いほうの価格がさかのぼって適用されることになります。予約期間中に値上げをした場合も、それまでに予約注文を済ませていた注文者には安いほうの価格が適用されます。出版者が受け取るロイヤリティは、各購入者の実際の購入金額に基づいて計算されます。これは Amazon.de、 Amazon.in には適用されません。

注: Amazon.de で予約注文用として登録されている本は、ドイツの再販価格維持制度の対象となります。 予約注文期間中に値上げをした場合、それまでに行われた予約はすべてキャンセルされます。Amazon からその本の注文者に対して、新価格についてのお知らせと、その本を再購入する方法をご案内します。

本の価格設定

希望小売価格を入力すると、選択したロイヤリティ プランに応じてロイヤリティの推定金額が表示されます。70% のロイヤリティ プランを選択しており、読者に配信する原稿をまだアップロードしていない場合は、一般的な電子書籍のファイル サイズの配信コストが反映されたロイヤリティの推定金額が表示されます。

配信コストは、最終的なファイルのサイズに応じて変化します。Kindle 本の価格設定ページの価格表を参照して、ファイル サイズと配信コストがロイヤリティにどのように影響するかを確認してください。

予約注文レポート

予約注文レポートは、注文が発生すると更新されます。このレポートには、予約注文数、予約注文のキャンセル数、実質予約注文数が表示されます。予約注文の販売データは、電子書籍が配信日に購入者に配信されるまではその他のレポートに表示されません。配信後は、「月別のロイヤリティ」レポートの「取引の種類」が「予約注文」であるレコードに予約注文数が表示されます。電子書籍が発売され、読者がダウンロードを開始すると、それが実際の販売数としてカウントされます。予約注文用の電子書籍の支払いのタイムラインについて詳しくは、こちらをご覧ください。

ロイヤリティ

詳細については、電子書籍のロイヤリティ プラン　オプションのページをご覧ください。